これが私の御主人様の海外版


今日、これが私の御主人様1巻のフランス語版のサンプルが届いた。
フランス語版が出る事を知ったのはこの時だ。
いつも事後承諾w
せっかくなので、これまでに出てるのをまとめて写真撮ってみた。
上段左から、日本、英語、韓国、
下段左から、中国、台湾、フランス
印刷の質はそれぞれの国でだいぶ違う。
韓国、中国、台湾は既に5巻まで出てる。
英語版は現在3巻まで。

気になるのは描き文字の処理。
描き文字ってのは絵の中に作者が手書きで書き込んでる文字の事ね。

英語、フランス語は、書き文字は日本語のまま残ってて、その側に訳が載ってる。

中国、台湾は、擬音の描き文字は日本語のままで無処理。
セリフの描き文字は日本語のを消して、訳したものを写植で重ねてる。

そして韓国がすごい。
擬音・セリフ共に描き文字は全て現地の文字で書き直されてて、原作そっくりのトーンまで貼ってあるw
描き文字の形や線の質まで似せてある。
下の絵に関しても多少線を書き足したりしてる。
絵に勝手に手を加えるのは本来怒る所だが、流線の上に重ねてる描き文字を書き直したら、当然下の流線を書き足さなきゃいけない。
継ぎ目がキレイにならず汚くなるが、頼んでもいないのにこんな大変な労力をかけてくれて超嬉しいのでOK>▽・)b
こだわってくれて嬉しい。
しかし実は作中に日本語の文字が写っててはいけない規制があるというオチw
写真2・3枚目は、左が日本版、右が韓国版。